造林公社では、分収造林事業、分収育林事業のほか森林づくりの技術をいかして、各種の受託事業を行っています。
分収造林事業
永源寺ダム周辺の公社営林地分収造林は、公社が土地所有者と契約を締結し、その土地に苗木を植え、育て、将来森林が伐期に達したときに、その収益を両者で分収するものです。
契約期間は、当初50年としていましたが、一斉伐採した場合の環境への影響を考慮し、あわせて多様な材の生産を目指すため、長伐期施業へと転換しています。
現在、公社経営改善にむけて土地所有者の方々に契約期間の延長(50年→80年)とともに今後の森林づくりや分収割合の変更について協議をさせていただいているところです。
>>年度別造林実績
造林公社だより「森の虹vol.10」 経営改善の取組・分収造林契約者との契約変更について
分収育林事業
奥伊吹清流の森(米原市)分収育林は、造林公社が,育林に必要な費用の負担者(緑のオーナー)を募集して、森林づくりを進めるシステムです。
造林木は土地所有者、緑のオーナー、造林公社の共有とし、伐採した際に収益を分収することにしています。
受託事業等
今までの森林・緑化事業の経験を活かし、各種の受託事業を行っています。
林業労働力対策事業
造林公社では林業労働力確保支援センターを運営し、林業に関する雇用情報等提供しています。
詳しいことはホームページをご覧下さい。